【#FTR223】中華マフラーの消音
リクエストがかなり多くなったので、FTR223に流用した中華マフラーの消音についてまとめてみました。尚、加工精度の低い安価なマフラーな為、記事の手順通りにインナーサイレンサーなどを取り付けても音量が下がらない場合があるかもしれませんが、自己責任の上で作業してください。
テールピース
テールピースにドリルで穴開け加工をします。画像のは先端過ぎたのでもう1センチ下方がいい。そしてデイトナのサイレンサーバッフルをネジ固定する。結構硬い上に丸いので怪我に注意ですね。
インナーサイレンサーのほうが小径なので隙間ができます。そのままにすると段差で排気の流れが悪く音質がベチベチと悪くなるので、スチールウールを隙間に詰め込んでスムーズな排気になるようにしましょう。
サイレンサー側
サイレンサー側にもインナーサイレンサーを差し込みます。こちらもデイトナ製の排気干渉消音タイプです。20cmのロングタイプを、さらに10cmのものを連結して突っ込むと、より消音されて効果的です。
サイレンサー側のインナーサイレンサーもバッチリな径のものがないので、クリアランスはかなりあります。スチールウールを巻き付けて動かないようにがっちりと詰め込んで固定します。
ここまでやると
排気出口を絞って、排気干渉型のインナーサイレンサーで排気をよりサイレンサーに拡散させることによって、かなりの消音効果を発揮してくれます。ノーマルマフラーよりほんの少し音量が大きくなって、排気効率もちょい上がったような感じ。エンジンは高回転まで問題なく吹けあがってます。
排気干渉型のインナーサイレンサーの長さを変えることで、音量は調整できます。