【#GoPro】GoPRO HERO7 Whiteはモトブログに向かない理由
昨年まで使用していたGoPROの廉価版である、HERO7Whiteについてのお話をします。2万2千円くらいで購入して、1年間使い倒して2万円弱で売れました。リセールバリューは良いですね。
HERO7 Whiteのスペック
廉価版と言っても有名メーカーGoPROの製品なので画質はかなり良いです。が、廉価版ゆえに制限された機能が多数あります。
解像度 | FHD 1920*1080 |
記録メディア | MicroSD |
インターフェイス | USB-C |
バッテリー | 内蔵(交換不可能) |
外部マイク | ジャックなし・別売ユニットも不可 |
防水機能 | 10M |
手ブレ補正 | ハイパースムーズ等では無い普通の補正のみ |
問題点とダメな理由
いろいろありますが、順を追って解説します。
バッテリー内蔵式である
まず、バッテリーが内蔵式であり脱着が不可能な点。容量的には32GBのカードがいっぱいになる程度の録画時間(1~2時間程度)をこなすことができますが、交換できないので使い切りになってしまいます。充電も結構時間かかるので給電しながら使用するのが実用的な使い方となります。
ポート類がない
MicroSDカードスロットの隣にUSB-Cポートがあります。カード交換や給電の際には蓋を外して使用することになります。当然ですが防水機能が失われます。それ以外の入出力ポートは一切無いので音声の入力ができません。USB-Cからのマイク入力もできません。
夏場は発熱も
常に風を受けていれば問題はありませんが、かなり発熱があります。バッテリー内蔵なので仕方ないですね。
解像度が最高でFHD
最高解像度がFHDの1920*1080しか撮影できません。それ以下の解像度はいくつか選べます。そのままYoutubeにアップロードするには現在の仕様だとかなり圧縮されてしまうのでブロックノイズだらけの映像になってしまいます。
内蔵マイク
右サイドに一箇所のみピンホールが空いています。マウント用のケースで丁度隠れるようになっているので風切り音はあまり気にしなくてOKですが、こもったような音が撮れます。クリアできれいな音声を撮ることは難しいです。
まとめ
安いから買ってみるというのは勉強になるので良いですが…。まぁ安かろう悪かろうといった結果で、リセールが良いというのが幸いでした。本体のデザインや質感は満足でしたが画質や音質、拡張性などどれをとっても満足がいかなかったので、HERO9 Blackに買い替えとなりました。