【#Monkey-BAJA】モンキーバハのタンクを塗装する -episode:03-
タンクの塗装。一見敷居が高そうにみえるけど実はそうでもなかった。だが工程は多いので根気がないと失敗します。時間もお金も結構かかりますね。
見つけてしまったものは仕方がない
スチール製の前後ホイールが錆で穴あいたりして朽ちていたのである程度は覚悟していたのだが、タンクの裏を見たときは驚愕した。なんという塗装の薄さだよ。ほぼ全体に点サビが見える。穴が空くほどではないけどかなりきてるね。
純正仕様とさようなら
2型Bajaのこのロゴともこれでお別れ。写真に写っているラストリムーバーではあまり効果が感じられなかったので花咲かGタンククリーナーに浸け置きします。錆だけ取ってくれればいいんだけど、超強力なので塗装もステッカーももれなくクリアされます。
数日後、残った塗装を軽く剥いで綺麗サッパリのシルバータンクの完成。
塗装ブースの作成とサフェーサー塗り
ホームセンターに行ってメッシュの枠を買ってきました。数枚組み合わせてタイラップで結束。新聞紙をガムテでくるんで完成です。塗装は意外と簡単って言ったけど大型なタンクだとこれじゃあ強度が足りないし大変かもね。4リットルの小型タンクはこれで十分です。
ちゃちゃっとサフェーサー塗り上がり。このあと3回くらい色塗ってからクリア吹いて終わり。乾くのが時間かかるので持久戦になる。
塗装色はマジョーラ
マジョーラのマッターホルンという高級塗料を使用してみました。ホワイトではなくアイボリー系になっちゃうけど光り方が青くなる特殊塗料。特に技術がなくても普通に塗れてしまうのがこの塗料のすごいところ。
ウレタン2液タイプのクリア塗装をした完成品がこちら。光の反射で青く光ります。近くで見ても割ときれいに仕上がりました。