【#ZOOM】ウィンドジャマー比較

ウィンドジャマーズっていう2サイクルエンジン用のチャンバーを作っていたメーカーがあってだな。じゃなくて風よけのお話。H5に付いてきたZOOMのオプション品と付属のスポンジと、別途購入したTASCAMのもの、COMICAのピンマイクの小さいものやUlanziのマイク用とかいろいろいっぱいになってきたので比較してみます。

Ulanzi VM-Q1に付いてきたウィンドジャマー

わずか3000円以下のマイクですが、スポンジタイプと毛足の長いファータイプの2種類が付属してきます。

スポンジタイプ(画像右)

購入当時はパッケージに押し込まれていて、何これゴミ?状態でしたがしばらく放っていたら形が戻りました。ファータイプに比べると風の当たる音が普通に入ります。無いよりはマシなレベル。

ファータイプ(画像左)

ファータイプは内側にもスポンジが入っている防風効果を高めたもの。防風効果は結構ありますね。ゴムや紐などの装飾品は一切ありません。装着はきつめですが対策はしないと使用中に風で飛んでいってしまいますね。

ZOOM H5用のウィンドジャマー

H5付属スポンジタイプ

H5に標準搭載のXYH-5にすっぽり被せられる付属品。被せてしまうとショックマウント機構が機能しないんじゃないかとおもうんだけどね。おそらくそのうち購入するであろうXYH-6にも使えるかは不明。マイクの大きさ違うけどショックマウント機構ないから大丈夫そうではあるけど。※防風効果は弱め。

オプションのファータイプ WSU-1

ZOOM ヘアリーウィンドスクリーン WSU-1です。毛足が7cm~8cmくらいもあるウィンドジャマーです。口径の大きいタイプで絞りがついています。中は細かいメッシュの布になっていて柔らか。毛が長いと当たった風の力を受け流して無効化する効果があるとかないとか。 ※テストで扇風機前に近づけてみたら、後述のWS-11より防風効果がありました。

TASCAMのオプション品 WS-11

TASCAM ウィンドスクリーン DRシリーズ用 WS-11です。これだけはTASCAM圧勝だと思い購入してしまいました。このモフモフは最強でした。例えマイクを持っていなくても2つ購入すればイヤーマフにもなりますw

中の空間は硬め

ゴムのバンドがあり広げて装着するタイプ。AB方式になるTASCAM用なので中の空間は広めです。そして生地裏がザラザラしていてちょっと硬い。ZOOMのマイクだと余裕ができるのでウィンドジャマーが風で動いたりするとガリ音が出ちゃいますね。なにか1枚仕込んだほうが良さそうですね。

検証結果>

というわけでウィンドジャマーをリストアップしてみました。性能はそこまで大差はない感じですが、WSU-1 > WS-11 > 付属スポンジ の順ですね。毛の長さや構造で奥が深い。

バイクにマウントする場合は場所も検討していかないといけませんね。特に旧車・キャブ車はキャタライザーが付いていないので排ガスで臭いがこびりつきます。レコーダー本体はタンクバックに入れて無指向性の外部マイクでマフラー録音が良さそうですね。