【家庭菜園】初めての農機を買う（準備編）
農家バイトも冬休み。家庭菜園も雪に埋もれてて、特にやれることがないですね。そうなるとヤフオクとかを見てしまいアレヤコレヤと検討を重ねています。耕耘機があれば菜園作りが楽になるし、運搬機やトラクター、SSなんて見出してしまう始末。まぁ耕耘機ならあってもいいですよね。
ラダーレールをつくろう
何を買うにしても載せるものがなければどうしようもない。バイクフリークなのでアルミのラダーは折畳める高級なものが1本しかない。当時19,800円で購入したのですが、今や3万円ですね。物価高騰恐るべし。
ストレート構造の無メーカーのものでも2本セットだと2万円弱くらいするようです。アルミ製は耐荷重もあって丈夫なんですがお値段と相談すると唸ってしまいますね。
簡易ブリッジを作る
費用を抑えるべくこんな物を購入してみました。ホームセンターなどで2,000円くらいで購入できる4メートルの足場板を半分にカットして金具を取り付けるだけ。2メートルほどの杉足場板では70～80kgの荷重に耐えられるらしいです。2枚なら倍。耕耘機程度なら問題ないでしょう。
耕耘機の種類
耕耘機もいろいろなメーカーがあり、方式も車軸ローター、フロントローター、リアローターなどいろいろな種類があるようです。車軸ローターは家庭菜園向け。フロントローター・リアローターは小規模～中規模畑用になっているみたいです。
メーカーはホンダがいいですね。元二輪整備士なのでネジの形からエンジン型式、部品の品番に至るまで見慣れているんですよね。ただし残念ながら軽トラックも生産終了されてしまったし、農機具のラインナップも減少傾向にあります。
一番安価なのは車軸ローター。サイズも小さく構造も単純です。次に多いのがリアローター。フロントローターはあまり作っているメーカーがないですね。車軸ローター以外は、正逆同時回転ローターが選べます。
正逆同時回転ローター
正逆同時回転ローターは、外側の白い軸の爪刃と内側の黒い軸の爪刃の回転方向が逆に回る機構になっています。全部が同時に回転するよりも効率よく土を耕せることができるシステムです。正逆同時回転式ではないものもあるので中古を選ぶ際には確認したいところ。
家庭菜園なので車軸ローターで十分だけど、後々野菜用の畑を借りて農業生産したいとも思っているので少し大きめの耕耘機でもよいなと思っています。
中古を選ぶ際
耕耘機と言えど、所詮はエンジン。中古選びには入念な下調べをしたほうがいいでしょう。よく見る「オークションで○万円で買った○○がやばかった」とかネタにでもなればいいですが、ネタにすらならないものもあります。
画像を見極める
オークションは画像が全て。近所のお店ならブラっと見に行けますが、多くは画像判断でしか確認のしようがありません。必要なら拡大してよーくチェックしましょう。確認すべき箇所としては、車体傷などは中古なので仕方ありませんが、なにかの漏れた跡とかエンジンケースの割れとか、消耗品（ローターの爪など）ガソリンタンクなどあらゆるところがボコボコに凹んでいたりするのは、それだけ雑に扱われた証拠となり、メンテナンスもろくにされていないと想います。全体的に錆がでているのも状態の悪い部類ですね。そういったものはワイヤー類も必ずサビています。
最近では動画も同時に投稿されている場合もあるので、よく見ましょう。カチャカチャと金属音が激しいエンジンとかはもう終わっています。
オプション品の有無
中古品の中には培土機など付属品があるものがあります。後から購入しようと思っても中古の車体に合うものが既に廃盤になっていたりするので、付属品があるものはお買い得になります。
ジャンクは…
ジャンク品とは言うまでもなく、壊れているが何らかの理由で修理ができなかった品です。例えばキャブレターの燃料詰まりでオーナーが修理できずに売却をしたものの場合。これは掃除をすれば良いだけなのでラッキー案件となります。問題なのはシリンダーまで分解したけど修理できなかった案件。そしてそれをとりあえず組み直して不動で売ろうとしているケース。手元にネジ余ってませんかね。恐ろしや。
できれば中古の農機を取り扱っているお店からの購入が良いですね。ジャンク品は故障診断ができるスキルと時間とお金が余っている人向けです。
さて探しものは…
軽トラックがあってラダーもある。あとは出物があれば…というところまで来ました。耕耘機のメーカーから種類、現行から古いもののラインナップなどいろいろ調べて、だんだんとわかってきたような気がします。良さげな出品もボチボチでてきたので近日中には買ってしまう気がしますね。クリスマスだし。