【農業体験】OSINの会就農体験ツアーに参加。2日目
2日目はホテル前に8時集合。一旦、寄宿舎に戻り再度圃場に向かいました。今日はさくらんぼの収穫体験の予定です。さくらんぼのハウスを見ると赤い実がたくさん成っていて、この時期のさくらんぼ農家は収穫作業でとても忙しいとのことです。
ブラックチェリーの収穫体験
路地に植わっているブラックチェリーを「どんどん食べて」と枝まで折って渡してくれました。いや午前中だしそんなには・・・。袋にポチポチといれつつもじゃんじゃん枝ごと渡されるのでちょっと困った状態にw
収穫体験はブラックチェリーだけで終わり。ちょっと物足りないけど、時間もないので仕方がないところでしょう。続いて「スモモの生産地」に向かいました。
スモモ圃場
スモモは手がかからなくて楽と言ってました。OSINの会の会長が独自に開発した品種で摘果も少なく、袋かけも要らず、雨にも強い。雪に対応させるために樹勢を縦向きにしておくだけで良いそうです。そのためか間隔も思ったより狭いので結構な量が収穫できそうですね。他でやっていないスモモは単価も良いのでうまいことやっているなーという感じがしました。
その後に寄宿舎へ戻り、国・県・町の制度や地域おこし協力隊の募集情報などの説明・質問会があり解散となりました。2日間お世話になりました。
せっかくなのでお土産を
せっかくなので、お土産を購入して帰ります。途中で見かけた販売所らしき所「大江町 小倉交流館」に行ってみました。さくらんぼのハネ出しが売ってました。佐藤錦が250円で紅香が400円。右奥には加工用が袋いっぱいで200円。安い!
1パックづつ買って帰ったら、もっと買ってくればよかったのにと言われてしまいましたw
奥は郷土資料館になっていて、大江町の歴史がわかります。撮影許可もOKでした。寒さのせいか蚕はやっていなかった感じですかね。機織りのほうが盛んだったようです。
帰路へ
懇談会とかで「せっかく着たので観光していけばー」と言われていたので、まぁ車だし少し回ってみるかなーと思って、寒河江市から河北市、東根市、天童市のほうを回って帰ることにしました。ものすごい太い欅があった(小並感)
どこもかしこもサクランボ畑や観光農園ばかりで桃畑がどのあたりなのかはわからず、ノープランすぎてただぐるっとドライブしただけな感じになってしまった。そのまま48号線を仙台方面に出てみようかなとも思いましたが今回は止めておきました。
山形市内を通り福島経由で帰宅
山形市内や米沢市内はやはり結構渋滞はありました。日曜日だから仕方がないですね。そして福島県に入りの喜多方や会津に入ったあたりで眠気が襲ってきたので、道の駅とかコンビニを見つけるたびに休憩や仮眠を取っていたら、栃木県に入ったあたりで日が暮れてしまいました。鬼怒川や日光に初めて行ったんですが真っ暗でしたw おまけに霧が出てきて土砂降りになり、前が見えない。雹はふらなくてよかったけど夕立ってレベルじゃない集中豪雨。
このルートって高速道路乗ってしまうと都内方面に引き寄せられてしまうので迂闊に乗れません。後で見てみると北関東道E50っていうのに乗ればよかったみたいですが、気合で下道で帰ります。
グンマーから軽井沢を抜けて小諸へ
どっぷりと日の暮れたこの時間なら関東に出てしまってもそれほど混んでないだろうなとも思いながら軽井沢へ。群馬にはいるなりAE86いっぱい走ってて草w 軽井沢に来るとまた標高が高くなって霧が出てきました。最近の車はライトがLED真っ白なので反射してホワイトアウト状態になってしまうのでちょっと怖い。
長野の香りがした
御城田町あたりだったかな、霧が晴れてスーッと土や草の良い香りがしました。なんだか懐かしい匂い。山形では感じなかった匂い。ホッとする匂い。やっぱり長野のほうが合っているのかな。
総走行距離:1136.5kmでした。遠かった。