【地方移住】移住先を長野県に決めた方法
母方の旧姓が、佐藤とか田中とか何処にでもいる名字ではなくて、比較的に珍しい名字なんです。全国に100件もいないくらい。特に新潟県に多い姓名で、明治時代に曽祖父の代で新潟県から東京都に出てきたのだそう。明治時代には鉄道はあったのだろうか。歩き?昔の人ってすごいですよね。
名字検索の結果
少し前にネットで名字検索してみた結果、時は戦国時代まで遡り、長野県の発祥であろうということがわかりました。戦国時代のことなので確証はないですけどね。でも確かに地名としても残っているので間違いはないと思います。
長谷川与五左衛門基運
いろいろ調べた結果、長谷川与五左衛門基運という戦国時代の武将が、おそらく先祖であろう、ということがわかりました。長谷川は上杉謙信の家老、斎藤朝信の家臣であり、越後国より川中島合戦に参戦、武田軍の安間彦六と組討を行い見事勝利を収めた。という伝説が残っています。
その後、現在の須坂市に留まり、「長谷川」から「亀倉」に姓を変えたらしい。その後また新潟に移ったそうですが、現在は「亀倉町」として地名のみが残っています。しかし新潟県刈羽村の東福院には「長谷川」として墓が存在しています。新潟のどこから川中島に来たのかはわかりませんが、須坂に何代か滞在した後に燕市吉田に一族で移り住み、お墓は刈羽村にあるというちょっと謎が多いですね。
実際に刈羽村へ行ってみました。
移住先として
移住をするならば知合は居らずとも縁や縁があるところが良いですよね。でもさすがに新潟、雪国は難しそうです。ということで、長野県に目標を定めることにしました。長野と一言で言っても縦に長い県なので目的地は難航しそうです。
移住先で就農となると、当然目的の作物が採れる場所でないとお話にはなりませんが、幸いなことに千曲川域の土地は果樹に適しており、有名な川中島白桃の産地であり、葡萄や林檎なども盛んです。既に実際に訪れたりしているので土地の雰囲気や気候なんかも知っている場所。よし、ここに決めた!っていう感じになりました。
ただし、全部の自治体が同じ政策を取っているわけではないので、国以外の就農や移住支援は内容が異なってきます。調べることいっぱいですね。