【就農補助金】就職氷河期世代の新規就農促進事業 ※終了

2022年4月15日

農林水産省のサイトを見ていて、こんなものを発見しました。就職氷河期世代※（事業申請時の年齢が30歳以上で、かつ、就農予定時の年齢が49歳以下の者）の就農支援です。厚生労働省のサイトを見ると農業以外でもいろいろな支援があるらしい。そんなこと全く知らなかったね。

主な交付要件

１ 独立・自営就農※１ 、雇用就農又は親元での就農※２ を目指すこと
　　※1 就農後５年以内に認定新規就農者又は認定農業者になること
　　※2 就農後５年以内に経営を継承すること（法人の場合は経営者 （共同経営者含む）になること）
２ 都道府県が認めた研修機関、概ね１年以上かつ概ね 年間1,200時間以上研修すること
３ 常勤の雇用契約を締結していないこと
４ 原則、前年の世帯（親子及び配偶者の範囲）所得が 600万円以下の者
　　※ただし、600万円を超える場合であっても、生活費の確保の観点 から支援対象とすべきと交付主体が判断する場合は採択可能
５ 研修中の怪我等に備えて傷害保険に加入すること

https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/syusyokuhyougaki

就農を目指す者で、研修機関に1年（年間1200時間）研修を行う場合に交付される模様です。

交付額

交付額は研修期間１年当たり150万円（交付対象となる研修期間は最長２年間）となっています。農業次世代人材投資資金（準備型）と内容がほぼ同じですね。

就農の流れについて

長野県での場合は以下の流れになると思います。

これに県や市の助成などが加わります。移住の場合は移住支援等もあるのかな。調べるといろいろ出てくるので結構大変ですが、就農に関しては結構手厚い感じですね。スーツ1着あればサラリーマンになれてしまうように、農業でも敷居を下げて就農者を増やしていきたいのだと思います。