【農業体験】長野県農業大学研修部 就農体験研修 第5回1日目
第3回と第4回は引越やらの諸事情により欠席しました。今回は5回目の開催に参加してきました。今回の参加者は4名と少なめでした。安曇野市から小諸市までは片道60キロほどと近くなったので宿泊はせず日帰りで参加しました。5名から食事(お弁当)の注文ができるので自家用車で来ていない方は、買い出しに出なければならないので、ちょっとかわいそうですね。
初日は寒空
1日目は9時半から受付なのでいつもの出勤時間と同じ時間帯ですが、マイナス2℃とかなり冷えた朝でした。普段の通勤でも最近は購入した軽トラックですが、距離が5キロちょっとと短くエンジンが暖まってすぐ停止になってしまいエンジン内部に結露が起きやすい状況になってしまっているので、今回は軽トラックで小諸市まで向かうことにしました。
午前は蕎麦の実の選別
1日目、午前中は蕎麦の選別を行いました。蕎麦は既に収穫・乾燥がしてあり、ゴミが含まれているために2種類の唐箕と網で選別する作業を行いました。ゴミの中には粟が含まれていて、インコの餌に見えて仕方がなかった。アサガオの種も結構厄介ですね。
今日のお弁当
今日のお弁当はコロッケと肉炒め。毎回弁当美味しいです。
午後は黒豆大豆の収穫・摘出
黒豆大豆のほうは乾燥させたものを踏みつけたり棒でひっぱたいたりして豆を取り出すのが大変な作業でした。教授が昔、安曇野に住んでいたことがあったようで、三郷の農業委員の方と知り合いでした。「あそこなら全部世話してくれるし心配要らないね」と言われました。
先輩農業者体験発表
続いて先輩農業者にお話を伺いに行きました。今回は農業大学のすぐ近くにお住まいの「信州御牧ケ原がんばり野菜」石井さんのお宅へ。東京から脱サラ・移住して農業を始められたそうです。トマト・ズッキーニ・水稲をやられており、儲からないと言いつつも立派なお宅が建っていました。相当苦労されているようですが継続は力なりというスタイルで頑張っておられる印象です。
6月にお話を伺った、いそベジ農場の磯辺さんと農業大学の同期の研修生だったようです。10年前の研修生は活気が強いように感じますね。
お話を伺いつつ農機などを見学させていただいているうちに、だいぶ陽も落ちてきて初日はこれで終了。軽トラで安曇野まで帰ります。トラックで長距離運転はさすがに腰にきますね。